口角をグッと引き上げると、自然で穏やかな笑顔になります。上手に上がらない方は、割り箸をグッと深く噛んで口角を上げる練習をしてみてはいかがでしょうか?
やわらかな表情をしていると、人から話しかけられることが多くなり、楽しい時間も増えますよ!
噛み合わせの矯正にも役立ちます。
割り箸ストレッチのやり方
1. 割り箸を横にして口にくわえる
糸切り歯で噛むような感じで、しっかりと深めに噛むことがポイントです。このとき、口元の特徴をしみじみ観察してみましょう。
特に、歯のかみ合わせと歯ぐきの状態をチェックしてみましょう。
2. かみ合わせのチェック
前歯が上下左右にずれていないかをチェックします。
右利き、左利きがあるように、誰でも同じように噛むクセというものがあります。知らず知らずのうちについた、かみ合わせの悪いクセに気づいてほしいと思います。
かみ合わせがずれていると肩凝りや頭痛、腰痛の原因になることもあります。割り箸を深く噛んだまま、前歯が上下左右に揃うように修正します。
3. 歯茎のチェック
割り箸を噛んだ状態での歯ぐきの露出をチェックしてみましょう。 歯ぐきが大きく露出しているしている人は、手で歯と口元のラインを修正します。
自分が一番いいと思う美しい口元にセットし、その状態を顔の筋肉や口元の感覚でしっかりと記憶します。
4. 口角のリフトアップ
割り箸の線よりも口角を1分間上げます。できないときは指先を使ってあげてください。最初のうちは顔の筋肉がこわばって痛いかもしれませんが、少し我慢して続けます。
そして、その状態のまま、鏡の前でゆっくり割り箸を抜きます。この時の口元の形をしっかりと記憶しておきましょう。
これで笑顔の口元の出来上がりです。